認証工場と指定工場
- Mitsuhiro Ogishima
- 2017年12月16日
- 読了時間: 3分
自動車整備工場の種類・違い・・・
そろそろ私のモビルスーツ?!(笑)の車検の時期が近づいてきました (*^_^*)
二回目車検(事業用自動車は車検は1回/年)になるのでディーラー車検だと消耗品定期交換を勧められることでしょう・・・
車検の前には点検整備が必要になります。
それを行うのは自動車整備工場
その工場の種類には二つあるのです。車好きは知ってるのが当たり前だけど、自動車ユーザーが全員知っているかというと結構知らない人も多いと思います。
自動車整備工場は認証工場と指定工場の二種類の工場があるのです。
ではその違いは・・・・?
車検が出来る工場と出来ない工場です。
①<認証工場> これは地方運輸局から自動車分解整備事業の認証を受けた工場のこと。 自動車を点検・整備する資格のある工場。 でも、その工場には車両検査(車検)をする設備がないので、その工場では車検が受けられず、そこで点検・整備した車両を車検場に持って行って検査を受けることになます。

②<指定工場> これはわかりやすく言うと、上記の認証工場に検査設備が整っていて検査員を選任して点検及び整備について検査を認められる工場です。
要するに車検設備が整っている整備工場。

ディラーはどちらに値するでしょうか??? まずほとんどが指定工場です。そうでないと顧客サービスが行き届きません。 売るだけ売って車検が出来ないディーラーになってしまいますからね。
ディーラ車検のメリットは、運輸局検査場が閉鎖している土日でも車検が受けられるとこくらいですかね。 後は、ディーラーの検査官がパスした車両を、念のためもう一度運輸局指定検査場に持って行ってユーザーとして受けたら、落ちてしまったなどと言うことが無いように、合格基準を少し厳しく検査してるとこですかね。
ま~その分、余計な金がかかることがあります。
テスター屋さんではパスして、本検査でも大丈夫だろうと言われた、ヘッドライトのレンズの焼け具合・・・ これがディーラでは照度がたらないのでヘッドライト交換と言われたこともあります。
レンズ外して磨けばいいのですけど、作業中レンズを破損する可能性もあるし、外したレンズをユニットに固定する時、固定の仕方で湿気が入ってレンズ内に水滴が溜まったりすると作業したディーラが責任を取らなければなりません。
そのリスクを避けるために、ユニットごと交換しか出来ないと言われてしまいます。
自家用車なら自分でやるか代行してくれる町工場探してそこで安くメンテして自分で車検受けた方が安上がりですけど・・・
私の車は事業用で客を預かる車なので点検整備はプロに任せてしまいますね。
激しく突込みは入れさせてもらってますけど・・・(笑)
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