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逆転一歩通行の神楽坂早稲田通り(角栄通り)


都内の人ならほとんどの人が知ってい早稲田通り。

時々、上京して間もない人とか、観光で来た人に説明して理解してもらうのが面倒くさい通りがあります。

早稲田通りの神楽坂下交差点から牛込中央通りとの交差点、神楽坂駅矢来町出口までの区間。通称神楽坂通りの部分です。

ここは午前中は上り車線方向の一方通行となり、午後は下り車線方向の一方通行となります。

なぜ、こうなったのか?

いろいろな説があるけど、有名な説がこれ・・・・

この通りが通称

「角栄通り」

と呼ばれている説。

田中角栄さんが、目白の田中邸から永田町に向かうのに早稲田通りを使っていたそうですけど、その通りが幅員が狭く路上駐車があるとあっという間に渋滞になってしまうことから、

「午前中永田町に出勤するときには上り線方向の一方通行に、午後永田町から目白の邸宅へ帰るときには下り線方向の一方通行にしてしまった」

という説があります。

全くの真実かどうかわかりませんが、知らないお客様を乗せたときには話のネタにはさせてもらってます。(笑)

20年以上前に運転手初めてこの逆転一方通行のことを先輩に聞いてから、その説を鵜呑みにしていたけどよく調べてみるとそれはあくまでも独り歩きした噂ってことがわかりました(笑)

もともと対面通行だった神楽坂の歩道を広げて言ったら車道の幅員が狭くなり、一方通行にしたのだけど、そのおかげで大久保通りが大渋滞するようになってしまいました。

それで、時間帯による交通の流れを考慮して、のぼり方面の交通量が多い午前と、下り方面の交通量が多い午後で一方通行方向を逆転させるようにしたそうです。

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