ロボットTAXI。こんな客を運べるかな?
- Mitsuhiro Ogishima
- 2016年4月24日
- 読了時間: 2分
2016年4月23日の日本経済新聞に、千葉県の幕張新都心で自動運転タクシーの実証実験に乗り出すと記載されていました。
2020年をめどに実用化を目指すそうです。
<証実験にはロボットタクシーの自動運転車を使う。実施時期は未定だが、JR海浜幕張駅からイオンモールを結ぶ公道や住宅街「幕張ベイタウン」などでの実験を想定>産経新聞
と記載されていました。
要するに、コースがあらかじめ決まっていて、その区間を移動し、客が需要を求めたときだけ動くランダム便ってことみいですね。
これなら私もできると思います。
でもそれじゃタクシーとは名乗れないでしょ・・・・
コースが決まっていたらバスと同じ。ようするにバスになるのです。
コースが決まってなくドアtoドアができるのがタクシー。だから他の旅客運送機関より割高なんですよ。
今回はこんな客にロボットタクシーは対応できるのか?第二弾。
ロボットタクシー開発考えている人いたら参考にしてください(笑)
②客は旧名称とか通称の名称で行先を告げてくることがある・・・
次のような客に自動運転自動車は対応できるでしょうか?
お客>「霞町(かすみちょう)行ってください」 →霞町は現在の港区、西麻布のこと・・・
お客>「材木町(ざいもくちょう)行ってください」 →材木町は現在の港区、六本木六丁目交差点界隈のこと・・・
お客>「新宿の三光町行ってください」 →新宿区の三光町は現在の現在の新宿五丁目、歌舞伎町界隈のこと・・・
※ちなみに港区、白銀にも三光町と呼ばれるところがあります。
お客>「浅草の吉原行ってください」 →吉原は台東区の千束界隈のこと・・・
最新のカーナビソフトを備えていてもこのように客に言われるとその行先は検索できないでしょう・・・
またお客が間違えて行先を言ってくる場合もあります・・・・
実際にあった例・・・
お客>渋谷のホンチョウ行ってください。
?!?!?
無いよ・・・・そんな住所。
でもよほど新人運転手じゃない限りこの客がどこに行きたいかもうわかるんですね。念のため確認しますけど・・・
そのお客さんは、行先をメモした内容をそのまま読んで運転手に指示したんですね・・・
行先住所「渋谷区本町〇丁目・・・・」
これ、渋谷区の場合、「ホンマチ」と読みます。
このようなお客さんは流しで結構います。ロボットはどのように対処してくれるのでしょうかね?
Commentaires